【ご相談№36】過去の経験から信用出来ないという体験がトラウマです。

人間関係に悩んでいます。36歳の派遣社員です。
私は中学生の時にいじめにあっていました。
その時のトラウマで、人を信用することが未だに出来ません。

中学校時代のいじめは本当にひどいものでした。
学校に行って顔を合わせても、まわりのみんなから無視されていて、
遠くで悪口を言われ続けていました。
机の中の物が無くなっていることも、何度もありました。
それでも、そんないじめに負けたくない一心で、なんとか学校に通っていた時期もあるのですが、
あるとき心が折れて、ほとんど学校に行かなくなりました。

小学生のときから仲良くしていてくれた友人が、たったひとりだけいたのですが、
いじめのリーダー格に目をつけられてしまい、
私と友人関係を続けて、その友人も一緒にいじめられるか、
いじめのグループに入って、私を一緒にいじめるか、の選択を迫られたんです。
その友人はいじめのグループに入る方を選びました。
そこから、私の人間不信が始まっています。
状況はなんとなくはわかっているんです。私もいじめられるのなら、いじめのグループに入ることを選ぶかもしれません。
それから、私には友人がひとりもいなくなってしまい、もう誰も信用出来ない状況になりました。
楽しい思い出なんてひとつもなくて、中学生活の後半はほとんど学校に行きませんでした。

高校に進学してからは、いじめのリーダーとは、別の学校に進学したので、
高校生活はいじめられることもなく過ごしていきました。
高校時代は、それなりに友人もできて、それなりに楽しく過ごしていたとは思います。
しかし、せっかくできた友人に対して、どんなに仲良くしていてくれても、
いつかは裏切られるんじゃないかとか、何か酷いことをされているんじゃないかとか、
心の奥底でずっと思い続けている自分がいました。

社会人になって、いろんな人と知り合っても、
心の奥底では何を考えているかわからない、裏切られるかもしれない、
という思いがいつも消えて無くなりません。
もう20年以上前の中学時代のいじめが、トラウマになってしまっています。
心からの友人、そして恋人、私にはできないような気がします。
私が人を心から信用出来るようになることは、もうないのでしょうか?

年齢:36歳/性別:女/職業:派遣社員

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